MIDIシーケンサーのDomino(ドミノ)でDTM学習を始めよう!!

MIDIシーケンサーの無料ソフトDomino(ドミノ)を使ってDTM学習をしていく中での備忘録です。

色々なプラグインをインストールしてみた

DTMといえば、やはりプラグインをいろいろインストールしてみるのが醍醐味であり、楽しいことだと思います。

前回から、少し間が空いた事もあって、DTMの学習が順調に進み、最近は、色々なプラグインを探してはインストールして使ってみる事が楽しみなっています。

プラグインには、

  • ソフトシンセや楽器などの音源
  • 音質を調節するエフェクト
  • 音色を変化させるエフェクト
  • その他、DTM作業に便利なプラグイン

というように色々なタイプがありましたが、とりあえず、全て無料で使えるものだけをインストールしてみました。
その中でもおススメだったプラグインを少し紹介したいと思います。

ソフトシンセのSynth1

DTMをやっている人なら、ほとんどの人が知っていると思われるソフトシンセの無料プラグインのSynth1をインストールしました。
色々なDTMの解説サイトでもおススメされていたように、初心者の私でも使いやすく、使い方を解説しているサイトも多くあるので、Synth1のおかげでソフトシンセ自体の使い方も覚えられました。

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ソフトシンセのプラグインsynth1

ドラムのプラグイン MT Power Drum Kit2

ドラムのプラグインで生音を出せるものを探していたら、とても良いドラムのプラグインを見つけました。

それがMT Power Drum Kit2です。

この生音のドラム系プラグインは、ドラムのパターンもプリセットであるので、基本的なリズムパターンはそのまま使う事が出来ます。

そのドラムパターンをMIDIデータとして、Dominoの画面上に読み込むことも出来ます。
もちろん、ベロシティの調節なども行われている状態のMIDIデータなので、細かい調節を行う作業などを軽減出来てとても便利です。

 

ドラムのプラグインMT Power Drum Kit2

ドラムのプラグインMT Power Drum Kit2

他にも、おすすめのプラグインは沢山ありますが、あんまり長くなり過ぎてもあれ何で、この記事ではこの2つだけを紹介しておきたいと思います。

 

 

DominoとReaper v0.999を接続してMIDIデータの送受信が出来るまで

前回、MIDIシーケンサーの無料ソフトDomino(ドミノ)で音が出せるまでの学習を行いましたが、DTMの学習を進めるためには、以前インストールした無料のDAWソフトのReaper v0.999で音を出せるようにならないといけません。

ですので、今回は、Dominoに入力したMIDIデータでReaper v0.999で音が出せるようなるまでの学習を進めていきました。

前回と同じように、知識がほとんどない初心者なので、とりあえず、DominoとDAWソフトを一緒に使う方法について調べてみると、どうやら、DominoからのMIDIデータをDAWソフトに送るための中間ソフト、いわゆるミドルウェアが必要になるという事。

そして、そのミドルウェアは、仮想MIDIケーブルと言う名前らしい。
何ともデジタルな名前。
MIDIという規格のデータを送受信するための仮想のケーブル、つまり仮想MIDIケーブルという訳ですね。

仮想MIDIケーブルのダウンロードとインストールをしてみる

とりあえず、無料で使う事が出来る仮想MIDIケーブルが無いものかと調べてみると、やっぱりありました。

その仮想MIDIケーブルの名前は「MIDI Yoke」。
という事で、「MIDI Yoke」を早速ダウンロードしてインストールを行ってみました。

ところが、インストールがかなり難しい。
パソコン自体に精通していないアナログ人間な自分には、なかなかのハードルの高さでした。

MIDI Yoke をインストールするには、まず、パソコンの管理者権限でコマンドプロンプトを開かなければいけないとの事、、、。

コマンドプロンプト?なんだそりゃ?」という感じなのですが、コマンドプロンプトは、パソコンを操作するためにプログラム(コマンド)を入力するための画面らしく、Windowsスタートメニューボタンから起動させる事が出来るらしいので、さっそく起動させる事に。

そして、コマンドプロンプト画面に、インストールを実行するファイルの場所と、そのファイルの名前を入力して、Enterキーを押すと、
MIDI Yoke のインストール画面が表示されました。

とりあえず、インストール画面の案内に従ってインストールを進めて完了しました。

管理者権限でコマンドプロンプトを起動させないといけない

これで、Reaper v0.999 と Domino を接続してMIDIデータの送受信が出来ると思い、Reaper v0.999 の MIDI入力設定を行い、Domino の MIDI出力設定を行いました。

そして、Dominoの画面でノートを打ち込んでみると、、、、音が鳴らない。
MIDI入出力設定を確認してみても問題が無く、何が問題か分からなかったので、改めてMIDI Yoke のインストール方法を説明しているサイトを見てみると、
コマンドプロンプトからMIDI Yoke のインストールの実行を行う時に、コマンドプロンプトを管理者権限で起動させなければいけなかったみたいです。

つまり、MIDI Yokeがちゃんとインストールできていなかった、、、。

という事で、コマンドプロンプトを管理者権限で起動させて、先ほどのインストール作業をもう一度行ってインストールを完了させました。

そして、Reaper v0.999 と Domino を起動して、恐る恐るDominoのピアノロールにノートを打ち込むと、、、、音がなりました!!

※ ちなみに、少し内容を端折りましたが、Reaper v0.999を起動させた後、Reaper v0.999の方で、トラックにプラグインというソフトをセットしてから、Dominoにノートを打ち込みました。